■MEDIAEDGE■ 小型の高速度カメラ 低価格で多彩な機能

BOXカメラ「QDCAM」
 MEDIAEDGE(メディアエッジ)は、スポーツ向けハイスピードBOXカメラ「QDCAM」を発売。速く動くスポーツシーンの撮影であってもスキュー歪みを発生させないグローバルシャッターCMOSセンサーを採用。1080/240pのハイスピード撮影カメラを68万円という低価格で提供する。
 スポーツ中継でのスローモーションリプレイをはじめ、スポーツ解析やスポーツ判定にも使用可能。また、多視点映像のためのソースカメラとしても提案している。
 QDCAMは、4倍速映像を4本のSDIでインタフェースしているため、EVS、アビッド、ソニーなどスポーツ中継で用いられるスローモーションサーバーに接続可能。
 また、スローモーション用録画・再生機「QDVS」も198万円で発売している。さらに、ATOMOS製ポータブルレコーダーでも4倍速映像を録画することができるため、録画したビデオファイルをPC上でスローモーションに変換し、編集加工が可能。安価な映像制作ワークフローも提案している。
 QDCAMはUHD―4K/60pやDCI―4K/24pでも撮像できるため、4Kの映像制作、番組制作でも使用できる。